産業用ガス

 水素

● 水素の物理的性質

窒素は無色・無味・無臭のガスで、空気の約78%(容積比)を占めているほか、たんぱく質やアンモニアなどの窒素化合物として、自然界にたくさん存在しています。常温では化学的に不活性で、他の物と化合することはありません。工業的には、空気を冷却することにより酸素、アルゴンなどとともに分離・精製して製造されます。

● 水素の物性
化学式 H 2
分子量 2.016
ガス密度 0.0899kg/m3(0℃、1atm)
液密度 0.0710kg/L(沸点)
比 重 0.07(空気=1)
沸 点 −252.8℃、20.4K(1atm)
融 点 −259.1℃、13.9K(1atm)
臨界温度 −239.9℃、33.2K
臨界圧力 12.80atm、1.315MPa
蒸発潜熱 446.2kJ/kg(沸点)

● 水素の用途
燃えやすい性質を利用して、ロケットの推進剤には液化水素が使用されているほか、航空機や自動車などでも、未来のクリーンエネルギーとして用途開発が進められています
また、化学分野では石油精製時の水素化脱硫用、化学原料などに、鉄鋼・金属分野では熱処理に、半導体製造工程では還元用に使われています。